嵯峨面 年の初めの厄除け 酉
こんにちは、たかへろです。
まだ、1月ですので一年の厄除けに、京都の嵯峨面の紹介をします。
毎年、正月には一年の厄除けを願って、この干支の面を掛け替えます。母が、京都に行った折に少しずつ求めてきたものです。今は、わざわざ行かなくても取り寄せ出来ますけど。
京都 嵯峨釈迦堂清涼寺の大念仏狂言に由来し、その時に使う面を模したものだそうです。江戸後期以降、寺社で売られていたお土産物だそうですが、昭和初期には絶えたものを、作者の藤原孚石さん(2代目)の先代の方が試行錯誤の末、現代に蘇らせたものだそうです。
古書(明治初期の和本をばらしたものだそうで)の和紙を貼り、日本絵具を使ってぬりかさねたもので、裏に厄除けの赤い札が貼ってあります。
酉、ちょっと怖い気もするが・・・怖いくらいの方が厄をトリ去ってくれるかな 笑。
素朴な感じが、とても気に入ってます。
ちなみに、去年の干支の申です。一年が過ぎるの、早いですね。一年間、見守っていただき、有難う御座いました。
十二支だけでなく、「お福」「稚児」とか色々とあるようです。
壁の片隅から、また今年一年見守ってください。合掌。