抹茶をのむ
こんにちは、たかへろです。
今日は抹茶をたてて飲みます。
3時のおやつに、抹茶と菓子。
コーヒーとか紅茶等も良いのですが、抹茶も美味しいですよ。
茶道をしてなくても、お茶をたてる器に茶筅、茶杓(抹茶をすくう匙)、抹茶に熱いお湯、それから、菓子(和菓子に限らず)さえあれば、抹茶を楽しめます。
抹茶というと、苦いとか美味しくないイメージがありますが、是非、抹茶の粉を多めに入れて熱々の湯を入れて、茶筅でサラサラっかきまぜて、あついうちに飲むと、大変、美味しいものです!
それと、お茶は美味しいのを選んでくださいね、そこは、大事です。
器と菓子
- 種子島焼 茶碗 小山富士夫作 (花ノ木窯 古山子)
小山富士夫はⅯ33年生まれでS50年に亡くなられてます。
東京商科大学を中退後、東京帝室博物館(東京国立博物館)勤務、また、文部省に入省、内外の古陶地の調査に携わる。
中国定窯の古窯跡の発見は有名です。
- 菓子 もしほ草 岩永梅壽堂(長崎)
長崎の銘菓です。昆布と求肥を練り合わせたものに砂糖がまぶしてあります。
抹茶に限らず、番茶とかほうじ茶、玉露系のものにもよくあいます
茶碗の裏
今回使った、茶碗の裏側です。高台の中に、古山子の「古」の字がみえます。
種子島で、昭和43年に焼かれたことが箱に書いてあります。
釉薬のかけ方と、形が均等でなく結構、歪んでいて、そこに、いかにも一気に轆轤を引き上げた力強さを感じることができ、僕は気に入ってます。
茶碗には綺麗に絵を描いたものとか、楽、萩、唐津、信楽焼、等々といった土のもとか、木で出来たものとか色々とありますが、僕は結構、土ぽいものが好きなんですよね~ 使っていくうちに段々と変化していく楽しさとか、手に持ったときの暖かさとか・・・なぜか惹かれます。
昆布のお菓子、長崎の銘菓です。素朴ですが、良い菓子です。
星霜の白 株)星野製茶園詰
今回飲んだ抹茶です。福岡の八女 星野村で作ってるお茶です。抹茶と言えば宇治を連想しますが、九州にも美味し抹茶があるんです。ここのは苦みが少なめで、まろやかな味です。お茶の香り、甘味を楽しむなら、たっぷりと粉をいれるのがおすすめです。うすくして飲むと、美味しくないです。
酒を飲んだ後とか、ご飯を食べた後に飲む抹茶は、本当に、美味です。
今更、お茶の効能がどうとか言いませんが、好きな器で、美味しいお菓子をお供に、ずず~っとすすれば、健康にも、美容にも、それ以上に精神的に良いと思ってます。